オンライン・メール バックナンバー

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オンライン・メール No.50 (2009.5.15 配信)

大将のいない闘いはできない

13日の両院議員総会では、「党員・サポーターにも投票権を」「代表選挙をなぜ急ぐのか」等の意見が多く出され、いささか紛糾しました。しかし、結論は提案どおり国会議員だけで16日に投票ということになりました。
これについて、私は次の2点の理由により妥当だと思っています。①投票権拡大の問題は、その内容が党規約という約束事なので、局面にぶちあたった時に改正すればいいという場当たり的な処理は慎むべき。②期日設定については、党のトップが不在である時間を最小限に止めるべき。
来週から参議院で補正予算案審議など攻防が続く中、大将がいない闘いなどできるはずがないと考えるからです。

国民の支持を得てきた民主党の闘い

ここ2・3日、議員の先輩や仲間から「鳩山、岡田、どっち?」とよく電話がかかってきます。
また夜には、いろんなグループで会合があり意見交換をしています。(昨夜も、ある会合場所の中華料理店の外には、ビデオカメラが並び、マスコミ陣が押し寄せて来ていました・・・)
鳩山支持の意見としては、小沢体制の民主党の闘いに間違いがなく、国民に支持を得てきたわけだから、それをベースに発展・強化するには、幹事長で支えてきた鳩山氏の力が必要とのこと。
岡田支持の意見としては、次期衆議院選を戦う「選挙の顔」として、鳩山氏に比べ巷の圧倒的な人気がある岡田で行くべしとのこと。

原理原則だけでは維持できない野党共闘

私は、この通常国会において議院運営委員会理事を担当していることから、参議院において第1党であるものの過半数には満たない民主党の闘いが野党共闘の上に成り立っている面が多く、先輩方がたいへん苦労されているところを見てきました。
原理・原則だけでは維持できない野党共闘のむずかしさを乗り越えてのとりくみは重要な意味があります。
参議院での闘いは、マスコミに取り上げられることは少ないけれども、自公政権の勝手な政治を大きく変化させている成果がたいへん大きいのです。その闘いを今次国会最終盤にさらにすすめるためには、鳩山氏によるリードが必要だと感じています。

予断を許さない鳩山vs岡田

明日(16日)の12:30から両院議員総会が開催され、14:00頃に投票予定です。
鳩山vs岡田の競り合いは伯仲しており予断を許しません。衆議院議員の仲間には岡田支持が多く、参議院では鳩山支持が多いように感じますが、当日の演説を聞いて判断するつもりの仲間も多く、開票するまでわからないのではないでしょうか。

オンライン・メール No.49 (2009.4.3 配信)

政治資金規正法違反だけの起訴は異例

「何やってんだ、民主党は・・・」とご批判を受けている。その意味するところは、①民主も自民と同じく金にまみれてる ②代表を辞任せず潔くない というものが多いと思うが、それらに対してはいろいろな考え方がある。
この度の起訴は、表献金の虚偽記載という政治資金規正法違反だけというもので、まったく異例なことだ。
これまで検察が、収支報告の記載もれや嘘の記載を足がかりにヤミ献金や詐欺を摘発してきたことを考えると、この起訴の意味が理解できなくなる。

恐ろしい、マスコミの検察情報リーク競争

次なる獲物を見つけだすことが出来なくてあわてた東京地検は他の地検からの応援を要請したが、賄賂性のある不法なあっせんや談合に結びつく事実を現在も見つけられていないと言われている。
こうなったら「バランス」をとらねばと地検が二階経産相ルートを追っていると報道されているが、それなら理屈が合うな~と思えてくる。
しかし、捜査の情報は絶対に極秘であるはずだが、この間検察情報は次々にリークされ、それを使ってマスコミは競って小沢代表らのイメージを蹴り落とす・・・ああ、なんと恐ろしい。

選挙・政治活動にお金がかかりすぎる今の政治のしくみ

私は、小沢事務所の会計はルールに違反していなくともマナー違反ではないかと思っている。民主党はこれまで企業からの献金を受けないとマニュフェストに書いてきたからだ。
しかし、この機に企業からの献金を全面禁止とすべきとの意見も出てきたものの、ここは今後慎重な議論が必要ではないか。
アンケートをとると、企業献金はやめるべきだが、だからといって個人献金をする気もないと答える人々が多いのも事実。個人献金に免税の制度を考えないと無理からぬことか。
でも、そもそも選挙活動や政治活動にお金がかかりすぎる今の政治のしくみでは、どうにもならない。

「政権交代」実現へ! 今こそ一致団結して闘うとき

「政権交代」により日本の政治を根本的に変えたいとする民主党の闘いは、今その実現の手前で足踏みさせられている。しかしここは我慢と自分達に言い聞かせ、小沢代表を支持してがんばっているところ。
政府やマスコミ、そして様々な勢力が「政権交代」を阻もうとしているのだから、我々は今こそ一致団結して闘うときだと考えている。小沢代表の政治判断を信じ、「政権交代」実現のために、力を尽くしたい。

オンライン・メール No.48 (2009.3.19 配信)

理事の数、質問時間もすべて数の論理

本日(19日)予算委員会の模様は、NHKにより全国に放送されました。09年度予算案審議としては、5回目の中継。TV中継は政治に興味関心のある方々にとても喜ばれているが、予算委員会のすべてが中継されるわけではない。
過去の実績、衆議院とのバランスなどを考慮し、民主5、自民3、公明1の計9名の理事で構成される「理事会」でその日程等を決めることになります。
今日の持ち時間(分)は、民主90、自民59、公明16、共産5、社民5、改ク5となっていて、所属議員数に応じて総時間をドント方式で割り振った結果。
理事の数や質疑の時間もすべて数の論理が優先するのです。共産や社民などの時間は、民主が少し譲り一定の配慮をしています。

「テレビ見たぞ!」 関心が高いTV中継

テレビ中継の予算委員会は国民への影響力が大きいことから、質問バッターの選任は重要。
民主党では中継となると参議院の役員が人選する。選ばれた議員は何日も懸命に質問内容を練り、最大の集中力を持って質疑に臨む事になります。
また、座っている委員も普段と違い、都合で席を離れる際には代わりに仲間に座ってもらうことにしている。名札は元のままでありよく見ると何かおかしいが、採決にならない限り与野党がお互いにつべこべ言わず黙認しているのが実態。
今日は、私も代わりに1時間座っていたので、早速「テレビで見たぞ。」という連絡をもらいました。しかし、テレビに映ったのは良かったものの、ほお杖ついてたと指摘を受け、反省。

悲喜交々の春、新しいスタート

友人から、「息子が○○大学に合格!」とか、「娘が第一志望校に合格しました!」との嬉しいメールをいくつもいただいています。
「卒業・入学の季節がやってきたんだな」と感じつつ、お祝いのメールを返信。教員時代の卒業式や入学式を思い出しています。
一方、残念ながら来年の再挑戦を決意する旨の連絡もあり、悲喜交々(ひきこもごも)の春です。
「人間、万事塞翁が馬」といいますが、それぞれに新しいスタートでがんばってほしいなと願っています。

オンライン・メール No.47 (2009.2.27 配信)

首相の判定の結果はいかに?

面白いテストがあるそうだ。2/25「毎日新聞」に、次のようなコラムが掲載されていました。
鏡に映る姿を自分だと分かるようになるのは、人間だったら2歳の頃。顔に紅をつけられた後鏡を見れば、手が顔に伸びて汚れをこすりとろうとする。
「ルージュテスト」と呼ばれるこのテストを動物にすると、チンパンジーは自分を認識できるようになるが、ニホンザルは目をそらせる、威嚇(いかく)するなどの行動をやめないそうだ。
政治家も、世論調査という鏡に映った顔が汚れていれば、こすり取ろうと手を伸ばすのが普通。麻生政権の支持率低下は今までの政界の常識では政権存続の瀬戸際であり、自ら顔に泥を塗るような首相の行動が調査のたびに支持率低落をもたらしてきた。
これでは国民の目に映る自分の姿を理解しているかどうかすら疑われる。
私たちは、首相の「ルージュテスト」の結果を、正しく理解すべきと痛感しています。

うっかりで、すまない新聞記事の怖さ

こんな「笑っちゃう」コラムが、2/27「産経新聞」にありました。
・・家庭がうちで炊事をしなくなり、ご飯も炊かなくなったので、米が売れなくて米価も安くなった。
その結果、農家は米を作っても儲からないので田んぼを放置した、というならまだわかるが、休耕すれば金がもらえる制度を作ったのは、道義的堕落そのものだ。日教組が、戦後の国民の教育を破壊したのも本当だが、農水省も農民の精神を破壊した。・・・ 
・・・この著者は、「道義的堕落」という言葉がさも説得力があるかのように書いているが、実は史実に基づいた検証も科学的な分析もなく、妥当性を著しく欠く論述と言わざるを得ません。
そしてちぐはぐなことに、この新聞の社説には、「農政は安全保障の根幹」と題して、農水大臣が「民主党の政策を超えるものを政府・与党が作り出さないと、日本の農業に大きな禍根を残す。」と所得補償制度に言及しています。
さらに面白いのは、このコラムは、「小さな親切、大きなお世話」とのタイトルです!
新聞というのは、読む力が無いと本当に怖いものだと思います。

またまた、選挙の先送り策か!

2009年度予算案が本日衆議院本会議で可決され、参議院に送付された。いよいよ参議院での攻防になります。
麻生総理は補正予算と大型の2009年度予算案を「3段ロケット」といってきた。ところが、舌の根も乾かないうちに、有識者会議を立ち上げて「追加景気策」の検討。
参議院の2009年度予算案の審議軽視であり、「国民の審判から逃げる方策に過ぎない」と疑わざるを得ません。

オンライン・メール No.46 (2009.2.4 配信)

民主党が審議拒否?

定額給付金を盛り込んだ第二次補正予算案は、衆議院で可決された政府案が成立。それに関連する法案については参議院では未審議なので、定額給付金の財源の裏打ちができたわけではありません。
これについて与党は、民主党が審議入りに抵抗しているという中傷を行なっています。
本当に与党が関連法案審議が必要と考えるならば、衆議院の予算委員会を一時休止し、関係大臣を参議院の各委員会に出席させなければなりません。
しかし、どうでしょう。衆議院では、6日(金)まで、予算委員会を委員長(自民)が『職権』(つまり与野党の合意なし)でたてています。
だから、いくら参議院が審議を始めようと思っても、日程がとれないばかりか大臣の調整も困難。
つまり、民主党主導の参議院への嫌がらせであり、本気で関連法案を成立させる気など無いのです。議院運営委員会では、来週に向け協議が続けられます。

ブッシュの勘違い

2004/2/26 ホワイトハウスで、ブッシュ前大統領は面会した下院議員の胸のバッチを見たとたん、驚いて飛びのいたそうです。
そのバッチには、Osama と書かれていた(と見えた?)
・・・その下院議員は、あわてて「違います大統領。オサマ(オサマ・ビン・ラディン)ではありません。オバマ(Obama)です。連邦上院議員にシカゴから出馬している男です。」
ブッシュ前大統領は、ビン・ラディンでないことに安心しつつも、怪訝な顔で「アイ・ドン・ノウ・ヒム(知らんな)」と答えたそうです。
それから、わずか5年もたたない内に、そのオバマ氏がその大統領の椅子に座ったのです。オバマ氏のミドルネームが、“フセイン”というのも、なんとも言えないめぐり合わせですね。
(参考:渡辺将人著「オバマのアメリカ」)

オンライン・メール No.45 (2009.1.16 配信)

参議院は19日審議入り

15日(木)、断続的に国会対策委員長会談が行なわれ、二次補正予算案について19日(月)から予算委員会で審議入りすることが合意されました。
衆議院から荷崩れ(強行採決による不正常な様子)の状態で送られてきたので、どのように正常化するかが注目されていました。
この問題で徹底的に審議入りを拒む方法もありましたが、週明けからの審議入りに合意することで、衆議院で19日(月)から09年度予算案審議に入ろうと目論んでいた自民党の暴挙を牽制したことになります。さて、与党はどう出てくるのでしょうか。

渡辺元大臣とマスコミ

注目を集めていた渡辺喜美元大臣の離党話はけりがつきました。
彼の主張よりも同調する造反者が何名出るのかということが、マスコミの関心事。なぜなら、参議院では二次補正予算案が否決されることは明らかで、それを受けて衆議院で再可決に必要な2/3の数が注目されているからです。
しかし、彼の趣旨に同調する者がいなかったことから、マスコミがこれ以上騒ぐことはないようです。
でも、政局にならないからといって、マスコミが彼の行動に関心を持たなくなることは、残念ながら勇気ある政治家の主義主張を国民に伝える機会は限りなくゼロになります。

大統領就任式の演説
オバマ次期大統領は演説の天才と言われていますが、その影には何人もの優秀なスピーチライターがついています。
その中心は、弱冠27才のジョン・ファブロー氏。2004年の大統領選挙で、ジョン・ケリーのスピーチライターを勤めたあと、この3年、オバマ氏とチームを組んでいます。
ロバート・ケネディの演説をたくさん読んだファブロー氏は、オバマの考えや言い回しを知り尽くし、オバマ本人と変わらぬ口調で、スピーチを創りあげたと言われています。
20日の大統領就任式では、オバマ新大統領はどんな素晴らしい演説を聞かせてくれるのでしょうか。今から楽しみです。

オンライン・メール No.44 (2008.12.24 配信)

雇用対策、遠のく!

緊急雇用対策4法案(参議院可決)は、本日の衆議院本会議で否決。非正規労働者の雇用改善や内定取消規制を目指したこの法案は、今現実に路頭に迷ったり働く希望を失って愕然としている人々を、少しでも救おうとする即効性のある野党の議員立法でしたが、残念ながら与党により葬り去られました。
麻生首相は、午前の記者会見で09予算政府案を生活防衛のための大胆な実行予算だと表明していましたが、どれだけの国民がこの首相の考えを信じることができるのでしょうか。
この記者会見では、首相のバックのカーテンがいつもと違って真紅だったのにお気付きでしたか。意欲的なイメージをかもし出そうと涙ぐましい努力ですが、なんだか滑稽な気がしました。

新しい任務

民主党の役員や各議員の所属する委員会が変更され、私は議院運営委員会理事を務めることになりました。
通例「議運」と呼ばれ、国会の召集や本会議場議席決定から本会議の運営全般、更には議員宿舎建設問題や議員会館の食堂問題まで、国会運営に関わる実に多くの分野を守備範囲とします。
1回生でありながら理事就任はとても珍しいことですが、1回生の若手(?)として覚悟して修行せよとの命令ですので、少しでも役に立てるようがんばります。他には、環境委員会と政治倫理審査会の委員として所属することに。
また、同じ兵庫県選出の辻 泰弘さんは、厚生労働委員会の委員長に就任です!

ギリギリ完走!

12/21三田マスターズマラソン(ハーフ)に出場。目標は、「完走」でしたが、昨年に比べ体重も5キロ減っていることから、内心は少しでも記録更新ができればと思っていました。
しかしその考えは甘く、2時間28分01秒、制限タイムまであと2分残すだけで、本当にギリギリでした。
来年は、みなさんと走りたいですね。是非ご参加くださ~い!

オンライン・メール No.43 (2008.12.9 配信)

無保険の子どもを救済
国保保険料を1年以上滞納した世帯は、保険証を返還させられることから、経済的に苦しい家庭の子どもが医療を受けられない恐れがあります。
私は、10/16の予算委員会で麻生総理・舛添大臣に国の保障を求めていました。
しかし、国の姿勢は消極的であり、地方自治体によってその対応に格差が出ていることから、11/27に民主党は社民党と国民新党と共同で「国保無保険児童救済法案」を提出したところです。
自民党はこれ以上世論を敵に回したくないと考えたのか、この野党の議員立法を修正し、対象年齢を18才から中学生以下に引き下げ短期保険証を一律に交付することで歩み寄ってきたようです。うまくいけば今次国会中に成立します。

麻生内閣支持率半減

報道各社が内閣支持率低下を報じています。読売20.9%、共同25.5%、毎日21%、朝日22%となり、「選挙の顔」としての麻生太郎氏の優位性は完全に失われました。発足2ヶ月で、すでに政権末期のようです。
自民党内でも、渡辺元大臣が麻生総理を退陣に追い込む方法として「総裁リコール」「内閣不信任案」「総理・総裁分離」を示したと報道されるなど、大きな亀裂が発生しています。
「与謝野の乱」「百合子の変」という見出しの記事も出ておりかなり騒がしくなってきました。
しかし、突然の解雇に苦しみ年末・年始を迎えられない労働者が大量に出ていることなど、国民生活はますます危機的状況となっていることから、一刻も早く本格的な景気対策が打てる政権に変えなければなりません。

エクササイズを楽しみませんか!

私は週に2~3回ジョギングしています。
いつもは、四谷~市ケ谷~飯田橋のコースや、皇居一周コースをゆっくり走っているのですが、11月頃からランナーがずいぶん増えてきたのに驚いています。
マラソンシーズンですし、東京マラソンなど各地のマラソンに備えて調整している人が多いようです。
ところで、どうしたらあんなに早く走れるのでしょうか。彼らは、まさに飛ぶように走って私を抜いていきます。彼らに追い抜かれる度に身体が重く感じ、少々悲しくなります。
でも、走りは遅くても日々運動できる喜びを感じながら楽しむべきですね。

オンライン・メール No.42 (2008.11.17 配信)

突然の小沢・麻生会談

第二次補正予算案の提出を巡って、さきほど(午後6時)から総理官邸で小沢・麻生会談が行なわれています。民主党は、麻生首相が景気対策として第二次補正予算をつくるなら、今国会に提出すべきと要求したのです。
現在の段階では、詳しい会談内容など不明です。この時期における党の代表同士の会談には、当然大きな意味が込められているものと思われますので、この後の報道にご注目ください。

結果公表に揺れる全国学力学習調査

13日の文教科学委員会で塩谷立(しおのやりゅう)文部科学大臣に質問。結果を公表するかどうか全国各地で混乱している全国学力学習調査について、「結果公表は絶対させないと約束だったのに、国会を騙したのか」と質しました。
大臣は「騙したわけではない。一部の自治体がルールを守らなかった。」と言い訳。更に「公表が教育的にどうか議論が必要」と問題をすり替える答弁に終始したので、委員会は一時中断しました。(文科委員会ではめずらしい)
「来年から公表させないと約束するか」との問いに、大臣は「約束をしたいし、自信があるかどうかは別として、そのつもりで努力していく」と答弁し、公開した都道府県をはずすことも含めて検討する旨の見解を示しました。

結果公表の是非

国民の中には、結果については「公開してほしい」「税金を使っているのだから公開すべき」との意見を持つ方々が多いと思います。
公表することによる弊害は、①無用な競争を煽る危険性 ②特定の学校や市町村を差別的に取り扱う危険性 などが上げられますが、文科省もその認識を持ち、当初から絶対に公開はしない前提で、事業をすすめてきた経緯があります。
「学力向上にはある程度の競争が必要」「実力を知ることでがんばる気力がでる」との意見も、一理ありますが、通常この学力学習調査以外に行なわれている他の自治体等の学力テストによって、これらの意見に充分応えられると考えられます。
だからこの調査の必要性は極めて少ないと思われるし、百歩譲ってどうしても全国の学習状況を把握することが必要だとした場合、悉皆調査(対象者全員)ではなくて、サンプル調査で行なうべきです。
今のまま毎年60億円以上の税金をつぎ込むことは無駄という他ありません。

オンライン・メール No.41 (2008.10.31 配信)

解散を見送ると言うが

2006年の9月には小泉首相から安倍首相に、2007年9月福田首相に、2008年9月麻生首相にと、3年の間に4人のトップが変わりました。それも国民の審判を受ける総選挙なしのまま。こんなことは、前代未聞というか、日本の議会制民主主義の歴史の中で、まったく初めてのことです。
百年に一度の経済危機だから選挙どころではないと麻生首相は言いますが、「国民の審判なし」という歴史上初めての政治の危機を乗り切れなければ経済危機にも対応できるはずもありません。
この三ヶ月を振り返ってみても、8月の第二次福田内閣発足以後、大臣に就任した方は30人以上いますが、所信を国会で表明できたのは麻生首相と中川財務大臣だけ。残りの閣僚はすべてその政治理念や胸の内を、国会でまだ話したことがないという状態です。
まったく機能しない自公政権そのものが、日本の政治の危機的状況のひとつではありませんか。もはや、日本の政治の危機を救うためには、政権を交代して体制を一新するしか手立ては無いように思います。

医療を受けられない子どもが

公的な医療保険を使えない中学生以下の子どもが、全国で3万人以上いることが明らかになりました。保護者が国民健康保険の保険料を滞納して保険証を返還させられている場合、子どもも保険治療が受けられないケースが増えているのです。
「被保険者資格証明書」により、窓口で一旦は全額自己負担して治療を受ける救済策はあるものの、水道代や電気代などの生活費に追われ、とりあえず払う治療費が無いので、治療を受けられない子どもが続出しています。
この問題は、私が16日の予算委員会で麻生首相と舛添厚労大臣に質問をしたことや、民主党の厚生労働部門の仲間が厚労省に厳しく調査報告を求めたことにより、明らかになりました。
麻生首相からは私に対する答弁で、「これは同情の余地がかなりある・・・」との発言も飛び出し、憐みの感情で政治を行っているという印象を強く受けました。一人の人間として医療を受けられる権利を、国として保障すべきだという考え方を是非持ってほしいものです。
このため、民主党は18歳未満の子どもの「無保険」を解消する国民健康保険法改正案を国会に提出することを決めています。

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