オンライン・メール バックナンバー

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オンライン・メール No.20 (2007.11.22 配信)

福田首相帰国、党首会談へ

福田首相は午後小沢代表らと会談し、新テロ対策特別措置法案成立へ協力を要請したものと思われます。 民主党は対テロ新法案反対を明確にしていますので、党首会談を経ても会期内法案成立はむずかしく、来年1月中下旬までの大幅な再延長が必要との見方が強まっています。
首相は、2008年度予算編成作業に影響が出るので再延長を回避したい立場ですが、今後の国会の動きによっては、年末年始に「解散・総選挙」にうって出る可能性があり、その確率は(あくまでも個人的見解ですが)現時点で33%くらいではないでしょうか。

逆転国会、改正被災者支援法の成立の裏舞台

衆・参で第1党が違う「逆転国会」では、与党が野党の提案に耳を傾け、妥協点を探ったり成立を念頭に協議するという動きが見られます。これはまさしく「逆転の夏」・参院選のおかげです。
民主党改正案は、出しても出しても審議せず廃案にされ続けてきましたが、今回は違いました。私も発議者の一人として委員会審議に臨み、与野党協議のテーブルをつくることができました。野党の法案を審議できることそれ自体が、以前とは違う状況なのです。
8対8、4対4、3対3の与野党協議を重ね、最後は民主松本剛明対公明赤羽一嘉の1対1協議で、最終合意をはかりました。マスコミではとかく与党の成果とされますが、真相は違うのです。
「逆転国会」と松本剛明氏はじめ被災地を代表する議員の奮闘をお忘れなく!

小・中・高でいじめ12万5000件!

文科省の調査では、2006年度のいじめが前年度の6倍を超えました。
これはいじめが急に増えたわけではなく、いじめの定義を、「一方的」「継続的」「深刻」という観点から、「心理的・物理的な攻撃による精神的な苦痛」と変更して、調査方法を変更したためと説明しています。
私が、「調査の結果を報告するに止まらず、きちっと分析して、その対応をいつ、どうとるのか?」と文科省に質したところ、「来年の調査に生かす」「教員増の予算要求をしている」などと、ピントはずれやお決まりの回答に終始しました。
二日に一人の子どもが自殺している現状では、政府としての本質的な対応が是非とも必要です。

ギックリ腰に要注意!
ここ数日かなり冷え込んできましたので、風邪等には十分注意が必要ですね。
さらに、ギックリ腰には特にご注意ください。何を隠そう、私は先月末にちょっとした油断から腰を痛め、ほぼ1ヶ月ドン底状態でありました。ようやく、歩けるようになりましたが、まだ駆け足ができません。
12月にハーフマラソンに挑戦するのが今年の楽しみでもあったので、残された3週間、あきらめず調整に励みます。みなさんも、ギックリ腰にご注意あれ!(朝の歯磨きは特に・・・)

オンライン・メール No.19 (2007.11.5 配信)

小沢代表・辞意撤回の可能性は?

昨日(4日)、突然の辞意を表明した小沢代表に対し、本日13時から開かれた党役員会では、自民との連立を組まないことを条件にしながら「辞意の撤回」を求めることになった模様です。
きょうは朝からいくつかのグループで意見交換が行われていましたが、党内に異論も少なくないことから、慰留はむずかしいとの見方もでています。2日の役員会での様子では、代表は「防衛問題と大連立は一体的なものだ」とする考え方が強いと伝わってきていることから、現時点においては、小沢氏続投はむずかしいかもしれません。
問題は、与党がこのさわぎを横目でみながら、ある日突然「解散・総選挙」を強行してくる恐れがあることです。年内解散の可能性をしっかり受けとめながら、心して総選挙の準備に入らなければならないと考えます。

災害対策特別委員会で法案審議の答弁に。

被災者生活再建支援法改正案(民主党案)の審議が2日(金)2.5時間コースで行われました。
民主党案は私を含む4人の議員が発議者となって提案した議員立法ですので、2日の審議では答弁側として委員会に出席しました。答弁ミスは法案の成立に大きく影響することから、普段の質問とは全く違う緊張感に包まれましたが、たいへんいい経験をしました。
実は本日、この法案について与野党の協議に入っており、発議者や関係者は現在、緊急会合に備えて待機中です。

オンライン・メール No.18 (2007.10.30 配信)

守屋前防衛次官のケジメ
昨日(29日)、衆議院で行われた守屋前防衛次官の証人喚問では、ゴルフ接待や高額なプレゼントなど、山田洋行元専務との癒着ぶりが明らかになりました。
守屋氏は、倫理規定違反として厳しい懲戒処分を覚悟したようにも見えましたが、刑事責任につながる便宜供与や随意契約を推す行為については完全否定しました。公私の“けじめ”なくズブズブの接待漬けとなっていた守屋氏にしては、この完全否定に見られる“ケジメ”は別ものなのでしょうか。したたかな人物ですね。

福田首相の低姿勢は見せかけか?

福田首相は、極めて低姿勢であり、答弁に立てば「野党のみなさんとよく話し合って・・・」と言います。今次国会の会期はわずか60日間ですが、安倍前首相の突然の辞任により、約1ヶ月をムダにしました。会期が残り少なくなっているにもかかわらず、与党は首相の言葉とはうらはらにすべての委員会で審議を遅らせているのです。(新聞やテレビでは報道されませんが)
たとえば、本日の文教科学委員会は実質的な審議がやっと初日をむかえたところです。
民主党が委員長をとっている委員会においては、議員立法の審議をはじめるなど少し進んでいるところがありますが、もう来週には会期末です。

被災者生活再建支援法改正案 審議入り!

明日(31日)の参議院災害対策特別委員会では、大臣に対する質疑が3.5時間コースで行われます。その後、民主党提案の“被災者生活再建支援法改正案”の趣旨説明を私たち発議者(法案を提出した者)が行い、やっと審議入りすることになりました。
通常、厚生労働とか外交防衛などの常任委員会の定例日が火・木なので災害特はその他の曜日になります。そこで与党は2日(金)をなんだかんだと嫌がっており、5日(月)の法案質疑が予想されています。
しかし、本日の党首会談次第で2日(金)に早める動きが出るかも・・・。

オンライン・メール No.17 (2007.10.15 配信)

参議院予算委員会はじまる!

本日(15日)から3日間の日程で予算委員会が始まりました。
総理大臣はじめ全大臣が出席して、予算の執行状況に関して審議します。15、16の2日間は、NHKのTV中継(9:00~17:00)されるので是非ごらんください。
この時期の予算委員会は通常2日間ですが、私たちは十分な審議を要求し、その結果3日間の審議日程を認めさせました。これも参院選勝利の効果です。

予算委員の構成

予算委員会は最も重要な委員会であり、委員長1、理事9、委員35の計45名で構成されています。
政党別に見ると理事では民主5、自公4、委員では民主17、自公15、国新1、社民1、共産1。この数字でおわかりのとおり、理事会でも委員会の場でも与野党対決は、明らかに野党が優位となりました。
自民党に委員長をとられたとの批判もありますが、これでは与党の思いどおりにはいかないことを理解してもらえると思います。

国会は時間励行
国会は当然のことですが時間をきっちり守ります。本会議や委員会の開始タイミングは1秒のくるいもありません。国会のルールとして役職・立場の違いを越えて、厳格に守ろうとしているわけです。
今日はTV入りの予算委員会、きっちり始まるはずでしたが、福田総理が1分程遅れてきて、野党席から「どうなっているんだ」ときびしい言葉が飛ぶ幕開けでした。
(昼の休憩時に再開された理事会で早速、官房副長官から謝罪がありました。)

オンライン・メール No.16 (2007.9.28 配信)

異様な総裁選盛り上げは問題のすり替えだ!

福田新総裁・新総理が誕生しましたが、安倍首相の辞任表明からの2週間を振り返ってみると、当初の国民の怒りはいつのまにかすかされてしまったように思います。所信表明直後に政権を投げ出すというとんでもなくふざけた政権投げ出しにもかかわらず、自民党は政府与党としての責任を明確にしないまま、総裁選を異様に盛り上げることにより、国民の問題意識を吹っ飛ばしてしまいました。まったく国民をバカにしていませんか。
伊吹氏のように「政治とカネ」疑惑の自民党議員が平気で要職についていることもあまり騒がれなくなっているのは問題だと思っていたところ、渡海文科大臣や石破防衛大臣の政治資金規正法違反事象が明るみに出てきました。もういい加減にこのような低レベルの騒ぎから脱して、国民の生活について国会で論議すべきですね。

福田内閣もダラダラしています!
福田内閣はこの間の政治空白や国会空転の責任をしっかりと認識しているならば、少しでも早く所信表明を行い、国会での論戦を再開すべきです。25日に総理に就任したのですから、翌日は無理にしても27日か遅くとも28日には、所信表明を行なうべきでしょう。突然総理になったわけでもないから、準備不足なんていう理由は通用しません。
民主党は一日でも早い国会論戦再開を強く求めてきましたが、結局新内閣はダラダラと日程を延ばし、10月1日の所信表明としてしまったのです。この影響で3・4・5日に代表質問、本格的論戦の場である予算委員会は11日以降になりました。また、民主党はその予算委員会について、衆・参共に5日ずつ審議を要求していますが、与党側は2日ずつを譲ろうとしません。かつて政局が混乱した際には日数を増やした先例もあるので、引き続き十分な審議を要求していきます。
「被災者生活再建支援法一部改正案」提出!

昨日(27日)、民主党は議員立法「被災者生活再建支援法改正案」を提出しました。現行法では、対象がローンやガレキ撤去費など限定され住宅本体部分にかかる再建支援となっていないので、このことを改善することを中心に改正案をまとめたものです。
改正案のポイントは、①経費を住宅本体の建築費・購入費等に拡大 ②全壊・大規模半壊に加え、半壊世帯も対象に追加 ③支給限度額を最大500万円に拡大 ④能登半島地震、新潟県中越沖地震災害に遡及。これに対し自・公は、今までの考え方をくつがえし、民主党案をパクったような法案をあわてて提出するようです。
住宅再建支援制度の充実をはかるこの法案の発議者は私を含め7名です。私が発議者の一員となれたことは、阪神・淡路大震災被災地の兵庫県選出議員という意味からも意義があると思っており、是非とも仲間と共に法案成立を求めてがんばる所存です。

オンライン・メール No.15 (2007.9.12 配信)

安倍首相、政権を投げ出す!

安倍首相は、午後2時からの緊急記者会見において突然辞任を表明しました。
「本日、総理の職を辞するべきと決意いたしました。」と発言し、テロとの戦いの継続をやり遂げるためには(自分が辞することで)局面を転換しなければならないこと等を判断理由にあげました。
また、「改革を進めていく決意で続投し、内閣改造も行ないましたが、今の状況ではなかなか国民の支持、信頼のうえに政策を進めていくのは困難である。」と発言し、自らけじめをつけるとして、突然政権を投げ出しました。

小沢党首から会談を断られたからと言うが

安倍首相は、「小沢党首に会談を申し入れ、率直な思いを伝えようとしましたが、残念ながら実質的に断られました。」と言い、このことが辞任するきっかけになったとしました。
一方、午後3時から行なわれた民主党の記者会見では、小沢一郎代表が「事実と違う報道だ。私も幹事長も誰も正式な党首会談の申し入れは受けていない。」と首相からの申し入れを否定しました。
いずれにしても首相が言うべきことではありませんし、事実ではないことを理由にあげて責任転嫁をするのは、絶対に許せないことです。

「規範意識」を語る資格がない

今日は午後1時から衆議院本会議が開かれ、各党の代表質問が行なわれるはずでした。10日に所信表明をしておいて、今日それに対する代表質問がはじまろうとする直前に辞意を表明するのは、あまりにも無責任な行動であり、前代未聞の恥ずかしい辞め方ではないでしょうか。
教育基本法の改正などで、「規範意識」を強く主張してきた安倍首相でしたが、このような行動から見ると、「規範意識」を語ることのできる人間ではなかったということが言えます。辞任の理由をもっと明確に国民に対して語るべきです。

さて、国会はどうなるの?

本日の衆議院本会議は流会になりましたし、明日の参議院本会議も延期にならざるを得ません。与党はいったい国会運営をどのようにしようと考えるか今の時点では不明ですが、国会は与党の混乱ですべての議事が止まることになり、事実上機能が停止してしまいます。
新しい自民党総裁が決まるのを待って、内閣が総辞職し、あらためて組閣しなおすことになるので、国会もそれを待つことになるのでしょう。そうすれば、2週間くらいはストップすることになるのではないでしょうか?
自・公政権与党は新総理のもと国会を解散し、総選挙で国民の審判を受けるべきです。

オンライン・メール No.14 (2007.9.10 配信)

注目の臨時国会始まる!

第168回臨時国会が、本日(9月10日)召集され、与野党逆転の参議院選挙後初めての本格的国会攻防の火ぶたが切って落とされました。会期は62日間で11月10日(土)まで。
10:00から第1ラウンドで議席指定、14:30から第2ラウンドで、安倍首相の所信演説と各委員長選挙(議長の指名)が行なわれました。富山県の森田 高議員、秋田県の鈴木陽悦議員が会派入りした(114名となる)影響で、再度議席が変更になりました。

「深い反省」安倍首相の所信表明!

安倍首相は、所信表明演説で参議院選挙に大敗したことに関して、政治と行政に不信を招いたことなど「深い反省」を示しました。続投批判も十分承知しているとしながらも、改革を止めてはならないとの一心で続投を決意したとの声も全く力なく、自己矛盾に近い内容や演説そのものもお粗末でした。
その際比較的おとなしいヤジがとびましたが、それに苛立った自民党の丸山和也議員が立ち上がって「静かに聴け!」と抗議したことで、逆に「不謹慎だ」と大きなヤジが飛び、首相の演説が聞こえないという一幕もありました。

ブッシュとの約束はそんなに重い?

安倍首相は、インド洋での給油活動が継続できなければ退陣する意向を表明しました。与野党逆転の参議院においては法案審議が厳しい状況下で、国際公約とした「テロ対策特措法」の延長ができる保証はなく、内閣改造につまずいたこともあいまって、「捨て身戦術」に出たと言えます。
ブッシュ大統領との約束が果せないということで退陣に言及するという行動は、まったく理解に苦しみます。参議院選挙で「小沢をとるか、安倍をとるかを判断する選挙」と事実上の政権選択選挙のように叫んでいたのに、大敗しても首相の座に居座る安倍氏は、国民との約束とブッシュ大統領との約束の重さをどう考えているのでしょうか。

オンライン・メール No.13 (2007.8.7 配信)

参議院で、第1党となり与野党逆転

第21回参議院選挙では、みなさまの大きなご支援をいただき、60議席を獲得する圧倒的勝利をおさめ、参議院で、第1党となり与野党逆転を実現することができました。
また、兵庫県選挙区では「つじ泰弘」候補に多大なご支援の結果、1,086,682票もの投票をいただくことができました。比例区では党名・候補者名を合わせた票が、1,003,981票を数え、20名の当選に大きく貢献したと言えます。あらためて心より感謝申し上げます。
今回の選挙では、年金の信任が問われ、生活の現実・地域の実情・格差の実態の認識と政策が争点となり、国民の厳正な審判が下りました。
しかし、安倍総理は、「私と小沢さん、どちらが首相にふさわしいか、国民に聞きたい」と、自ら信任選挙と位置づけたのに、非常識にも辞職せずに内閣改造でしのごうとしております。
安倍総理は、政治家としての自らの責任を明らかにすべきです。

はげます会総会&国会活動報告会

8月5日、はげます会総会が開かれ、2期目の選挙に向けたスタートとして、会員拡大などのとりくみを進めていくことを確認しました。
国会活動報告会の第1部では、この一年の国会活動を報告し、その後2004年に当選した同期の仲間「参議院地方選挙区選出議員ネットワーク(参地ネット)」メンバー9名が各分野にわたって報告をしました。
第2部の分科会では、参加者から意見・質問が相次いで出され、有意義な意見交流を行ないました。なんと200名を超える支援者の方々に参加いただきました。

臨時国会、民主党から議長選出

8月7日、臨時国会が開会しました。参議院選挙後はじめての国会で、初日の今日新しく議長と副議長を選出し、常任委員長を新議長が指名、さらに座席の指定が行なわれました。
議長には、民主党の江田五月議員(参議院初の野党議長)が全会一致で選ばれ、議場が割れんばかりの拍手に包まれて感動的な瞬間でした。副議長には自民党の山東昭子議員が選ばれました。
また、83名から113名と激増した民主党・新緑風会は、議場の中央に座席を陣取りましたが、私は議場のほぼ中央(前後・左右)に座ることになり、あらためて選挙に勝利したことの意味を実感しました。
8月末に始まることが予想される次の国会では、この選挙で国民に示した民主党の心意気と国民から得られた期待をもとに、「国民の生活を第一」とする政治の確立に全力を傾けてまいります。

オンライン・メール No.12 (2007.6.28 配信)

年金も強行採決、明日の本会議は大荒れのもよう!

本日、厚生労働委員会が午前10時から開かれて断続的に続いていましたが、さきほど(18:55分頃)「年金関連法案」を強行採決しました。
民主党・足立信也理事の「大臣、これで審議が充分とお考えか」との問いにしどろもどろの答弁しかできなかった大臣を目の前にして、野党の大きな抗議の中、採決は行なわれました。
一方、「天下りバンク法案」を審議する内閣委員会は、「理事会の合意の無いままでは採決はしない」と委員長(藤原正司議員:民主党)が宣言し、16時頃散会しました。
明日はすでに本会議が開催されることが決定されていますので、民主党は衆議院と連携しながら、次々に「不信任案」「問責決議案」等を出し、本会議の議決を阻止する動きになります。おそらく、明日の国会は大荒れもようで、深夜まで闘いが続きます。

警告を受けながら、本会議で発言を続ける私の抗議
6/20に行なわれた参議院本会議では、その前日の二つの強行採決に対し徹底的に抗議する意味で、私たちは外交防衛委員長と文教科学委員長の「解任決議案」を提出しました。つまり、充分な審議が行なわれていないにもかかわらず、政党間の話し合いがまとまらない中で、一方的に審議打ち切り、採決を強行した委員長に対し、「不信任」を突きつけたのです。

私の役目は、他の議事に優先して審議される「解任決議案」の趣旨を説明することでした。
さあ今から登壇するぞという矢先、与党から、「これよりの発言は、すべて10分以内とする」という緊急動議が出されたのです。
通常、趣旨説明や討論には時間制限は特に無く、延々と数時間にも及ぶ大演説を行なう場合もあります。

国会はまさに言論の府、特に参議院は良識の府であることから、このような議論を制限するような動議は、まったく許せない暴挙です。その動議が可決されてしまった直後に登壇した私は、民主党全議員を代表して徹底的にその暴挙を非難し、強行採決した委員長の責任を追及しました。

扇議長は10分を超過してもなお発言する私に対して厳しく注意しましたが、私はそんな注意を聞く気などさらさらなく、野次と怒号の中発言を続けました。
普通は仲間からそろそろやめろと声も出るのですが、この時はほとんどの野党議員が「続けろ~、ミズオカ。」「ひるむな~!」とものすごい声援でした。

議長の厳しい注意を受け続ける私は、もう充分と判断した議運の筆頭理事(高嶋議員)に促されたので、「怒りの抗議」を止めることにしました。
テレビ報道で、「なぜあんなに注意されながらも、発言を続けるのかな」と疑問に思われた方もご理解いただけたでしょうか。

オンライン・メール No.11 (2007.6.19 配信)

強行採決! 教育三法案、参議院文教科学委員会で

昨年の教育基本法に続いて、教育三法案が強行採決され委員会で可決しました。5/22より参議院文教科学委員会で審議がはじまり、この間約50時間の審議を続けていました。会期末まで5日となった本日(19日)、与党はお得意の強引な手法により強行採決を行ないました。
民主党の法案と合わせて7法案を一括審議する委員会では、様々な質疑が行なわれ、その質疑が深まれば深まるほど政府案の矛盾点が明らかになるなど、混迷を極めていたのです。
しかし、強引に政府案の成立をもくろむ与党は、どうしても今日中に採決しようと狙っていましたが、テレビ中継が終わるやいなや、安倍総理を逃げさせておいて、強行採決を行なったのです。

これが「美しい国」を標榜する安倍政権のやり方?

実は、文科委員会の採決に先立って、外交防衛委員会でも強行採決が行なわれ、イラク関連法案が可決されていました。外交防衛委員会での強行採決で、参議院においてはいわゆる「不正常」の状態に突入したわけで、民主党の全議員が文教科学委員会に抗議の傍聴に集まりました。
その中で行なわれた強行採決は、委員会室が騒然となり、野党議員の抗議の渦の中、まったく何が採決されたのかわからない状態でした。
これで、法案が本当に賛成多数で可決されたといえるのでしょうか。そして、子どもたちの教育に関わる法律が、こんな理不尽で数の暴力により決まっていくことは、まったく「美しい国」と反することではないでしょうか。

与党提案の附帯決議の意味は?

文科委員会の採決では、22項目に亘る附帯決議も同時に採決されました。そもそも附帯決議というものは、法案に疑問を投げかける野党と与党が共同で提案するところに意味があるわけですが、この度は騒然とするなかで一連の採決のひとつとして行なわれ、結果的に与党だけで可決したことになりました。
それは、政府案の教育三法案が、22項目もの附帯決議をつけなければならないほど欠陥だらけの法案であることを、与党自身が明らかに認めてしまったということです。
それほど自公政権は政治の音痴になってしまったと言えるのではないでしょうか。

明日は、これら二つの法案が本会議に上程されますが、各委員長の解任決議案を提出して、その責任を追及する予定です。

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